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本会が日本理化学機器協会として産声を上げた昭和20年12月10日は、戦後4ヶ月にも満たない時期で、日本中がまだ戦災の惨状を曝したままの時でした。この荒廃の中から立ち上がった会員たちは一致団結、幾多の困難を乗り越えながら日本の産業復興の裏方として活動を進めてきました。
業界団体活動の進展に伴い地域活動が重視されるようになったため、既に各地に設立されていた支部を各地区の「科学機器協会」に組織替えし、新たに全国組織「日本科学機器団体連合会」を設立して今日に至りました。この間日本の産業の発展とともに連合会の組織も徐々に拡大し、また国際化も大きく進展してまいりました。
近年は科学技術立国を国是とする国の政策に沿ってさらに発展を続けています。これらの活動は、我が国の科学技術の進展のみならず経済発展 にも大きく貢献してきたと自負しております。
本会は現在全国10地区の科学機器協会を傘下に持ち、各協会の会員合計数は発足時の46社から1249社を数えるに至りました。
高度な技術に支えられた産業社会の構築が国の課題とされ、科学技術の新たな展開に対するニーズが広がっていますが、科学・技術の開発支援ツールとしての科学機器の重要性は益々高まっていくものと思われます。また地球環境や健康・医療・バイオ技術などの面でも科学機器の関わる問題は益々広がりを見せています。
一方、グローバリゼーションの波に順応し、また急速に進む通信技術などに対応して当連合会の活動も益々多様化しつつありますが、会員の英知を結集して時代を乗り切る事業展開を進めてまいりたいと存じます。
今後とも当連合会並びに各地区協会の会員に対して、ご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。 |
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